くらわん会 2024年11月例会

新 将棋会館見学(日本文化)

340回 くらわん会例会 2024年11月5日(火)

〈行程〉阪急・高槻市駅(集合)⇒ JR高槻 ⇒ 新 関西将棋会館 ⇒ 上宮天満宮 ⇒ 安満遺跡公園(昼食/一次解散)⇒ 阪急・高槻市駅 
〈距離〉約 7km
〈参加者〉58名

◆阪急 高槻市駅に集合(集合・朝会)

 11月例会は、阪急 高槻市駅に集合です。当日は、京阪本線の「中書島」~「伏見桃山」間の人身事故の影響により、電車が遅れているため、「枚方市駅」発「阪急 高槻市」行きの京阪バスのダイヤも乱れていました。遅れてくる方がおられるかも、10分ほど遅れて朝会開始です。
 葛城会長のあいさつの後、回数表彰です。今回は、表彰者が多く8名です。100回 進藤弘司さん(南)・近藤龍三さん(北)、75回 岡山幸治さん(南)・岡山夕美さん(南)・矢方純敏さん(南)、30回 古賀行憲さん(南)、12回 松本秀希さん(北)・稲妻直子さん(仲)です。永井さんから、今日のコース説明、内田さんから次月のコース説明があり、いよいよスタートです。

◆新 関西将棋会館へ向かう

 まず、「JR高槻駅」に向かいます。徒歩で10分ほどです。「高槻センター街」に入ると「将棋のまち 高槻」の小旗でいっぱいです。商店街を抜け少し歩くと「JR高槻駅」に到着です。エスカレーターで上にあがり、「橋上駅舎」を通り、「西口」の方へ進み、下へ降りると「新 関西将棋会館」まではすぐです。
駅前の信号を過ぎると目に前に「新 関西将棋会館」が見えてきました。「新 関西将棋会館」は、12月3日 グランドオープンなので、今は、まだ工事中ですが、外観は ほぼ出来上がていました。「新 関西将棋会館」の外観を見て、次の目的地「上宮天満宮」に向かいます

◆上宮(じょうぐう)天満宮へ向かう

JR高槻駅 西口の方へ少し戻り、北上します。「旧 西国街道」のところで右折し、「旧 西国街道」を進んでいくと、左側に「上宮天満宮」の「一の鳥居」が見えてきます。「上宮天満宮」は、大宰府に次いで2番目につくられたという古い由緒を伝えており、本殿は火災により焼失し、近年、竹で建て替えられました。JR高槻駅から石鳥居へつづく参道はかつて松並木が続き、天神の馬場と呼ばれ、天正10年(1582)山崎合戦の際は、秀吉が本陣をおいたといわれているそうです。2基の灯篭も鎌倉時代の作だそうです。今は、絵馬堂にも菊が並び(てんじん菊花展)、七五三参りの方もおられました。本殿への坂は、結構 急で下の祠でお参りすることもできます。また、神社内には「野身宿野袮古墳」「車塚古墳」があるそうです。「上宮天満宮」のあとは、昼食会場の「安満古墳公園」に向かいます。

◆安満(あま)遺跡公園へ向かう

「高槻病院」を過ぎ、右折します。左側には「関西大学 高槻ミューズキャンパス」が見えてきます。キャンパスの横には、歩道橋があり、エレベーターでも上がれます。歩道橋で、JR京都線の線路を越え、「安満遺跡公園」に向かいます。途中で、「将棋のまち 高槻」のラッピングバス(高槻市営バス)を見かけました。また、道路上には、「弥生人の足跡」と「安満遺跡公園」までの距離が書かれた敷石がいくつもあり、もう少しで到着と思いながら歩きます。「安満遺跡公園」は、京都大学大学院農学研究科附属農場の移転に伴い、その跡地を含めた一帯を整備し、弥生時代の安満遺跡を保存・活用するとともに、防災機能を備えた、緑豊かで、22Haの広大な公園です。中心部には「ポーネルンド」があり、子どもも遊べ、休憩もでき楽しそうです。私たちは、周囲の芝生の椅子に座り昼食です。約1時間ほど過ごし一次解散となりました。多くの方は、再び「阪急 高槻駅」に向います。「八丁松原」(昔 高槻藩永井家初代藩主直清により整備された京口から西国街道へいたる参勤交代の道で、八丁(約872m)の松並木)を通り、「阪急 高槻」から京阪バスで「枚方市」へ戻りました。

<写真:大熊、松島、 HP作成:松島>

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