「2024年度第4回料理教室」
2024年8月20日(火)
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今回4回目の「料理教室」は、お盆と重ならないように、20日開催となりました。今回は、お二人がお休みで、16名の参加です。今日の買物担当は、C班です。開始時間前には、参加者が全員揃いました。
時間前に、先生は、デザートの水羊羹(レシピは後で)を作りながら、だし巻き用の「一番だし」の説明とだしづくりと大忙しです。その後、レシピの説明があり、調理が始まりました。みんな慣れているせいか段取りよく進めていきます。一番大変だったのは、「だし巻き玉子」です。だしを含んだ卵液を固まる前にすばやく巻いていくのがとても大変でした。でも上々の出来栄えです。みんなで試食し感想を言い合いながら、楽しい時間を過ごせました。
★だしたっぷり だし巻き玉子
【材料】(1本分)
卵(Lサイズ):2個、一番だし:70~100ml、みりん(お好み):小さじ1/2、淡口しょうゆ:小さじ1/2、片栗粉:小さじ1強、塩:ひとつまみ、サラダ油:適宜
【一番だし】
水:1L、昆布(真昆布):15~20g(水の1.5%~2%)、鰹節:20g(水の2%)
1)鍋に水と昆布を入れ30分程度おく
2)➀を火にかけ、沸騰直前に昆布を取りだし(遅すぎると苦味やとろみがでる)、
鰹節を加える。(蓋をしない。混ぜないこと)ふつふつ沸いてきたら火を消す。
3)鰹節が少し沈んだらボウルにキッチンペーパーを敷き、②を濾す。
【作り方】
- 一番だしに(今回は70ml)、みりん・淡口しょうゆ・片栗粉・塩を加える。
- ボウルに卵を割り、菜箸で切るように解きほぐし、➀の調味液を混ぜる。
- 卵焼き器(フライパン)を熱し、油を敷き余分な油はキッチンペーパーでふき取る。
- 卵液を流し入れ、奥から手前に巻き、細い巻き芯作る。巻いた芯を奥に移動し、手前側に油を敷き卵液を入れ、奥から手前に巻く。これを繰り返しながら巻いていく。
- 巻き終わったら巻きすで形を整える。(巻きすは、事前に濡らし、水気をふき取る。)
- 皿にだし巻き玉子を盛り、大根おろし(軽く水気を切る)を添えて、しょうゆをかける。(染めおろし)
★かぼちゃのそぼろあんかけ
【材料】(5人用)作りやすい量
かぼちゃ:500g、二番だし:500ml、砂糖:大さじ4、淡口しょうゆ:大さじ2弱、
酒:大さじ1、鶏ミンチ:100g、土しょうが:15g、片栗粉:大さじ1、水:大さじ1
【準備】二番だしをとる
一番だしをとった昆布と鰹節を入れ、一番だしをとるときの半量の水を加え、火にかけ
必要に応じて、鰹節を追加(追いかつお)し、沸騰後弱火で5分加熱し、濾す。
【作り方】
- かぼちゃは、種とワタを取り除き、(実側から)3~4cmの角切りし、面取りする。
※皮の一部分をむいておくことで火の通りが良い - 鍋に「二番だし」とかぼちゃ、調味料を入れ、落し蓋をし、さらに蓋をし中火で10分程度煮るとやわらかくなる。
- かぼちゃを取りだし、器に盛り付ける。
- 残った適量の煮汁を沸騰させ、鶏ミンチしょうが汁を入れ、菜箸を数本使って手早く混ぜミンチをパラパラにする。
- 辛子酢みそを作る。⇒小鍋に、白みそ・砂糖を入れ、弱火でゴムベラなどを使い、1~2分練る
冷めたら、酢と練りからしを加え混ぜる。 - 水溶き片栗粉でとろみをつけ、かぼちゃにかける。
★ゆかり和え
【材料】(4人用)大根:1/5本、セロリ:1/2本、きゅうり:1/2本、
塩:小さじ1/3、ゆかり:小さじ1
【準備】大根:皮をむき、薄いいちょう切り
セロリ・きゅうり:薄い小口切り
【作り方】
- ポリ袋に、大根・きゅうり・セロリを入れ、塩を加え、しんなりするまでもみ、冷蔵庫の15分ほどおく。
- ➀の水分を絞り、ゆかりを入れて軽くもむ。小鉢に盛り付ける。
★水ようかん(追加)
【材料】粉寒天:4g、水:500g、こしあん:500g、塩:少々
【作り方】
- 水に粉寒天を入れ、沸騰させる(完全に溶かす)。
- こしあん・塩を加え、4~5分練り上げる。
- 濡らした流し型に流し込む。泡をスプーンなどですくう
- 水を張ったパッドに入れ冷やす。粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす
レシピはこちらをご覧下さい
写真:永井・松島 記事:HP作成:松島
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