開催日 2008年6月5日(木)
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◆ 枚方から近江八幡へ出発
2008年度の春レクは、「近江八幡水郷めぐり」と「彦根城散策」というコースで54名が参加し行われた。4月に社会見学会ということで「歌舞伎鑑賞教室(南座)」が行われたので、5月の支部総会後に変更されていたものである。
ラポール枚方前を貸切バスで8:30出発、名神竜王から近江八幡へ、日牟禮八幡宮最初の見学地「日牟禮ヴィレッジ」へ入った。日牟禮八幡宮、八幡山が有名であるが、最近は近江の和菓子の老舗「たねや」を訪ねる人が多いかも知れない。八幡山へのケーブルは時間的に無理であったので、筆者は「たねや」の洋菓子館でコーヒとバウムクーヘンで30分歓談した。
◆ 水郷めぐり&昼食
「水郷めぐり」は2002年にも行われ屋形船内での弁当と酒に人気があり、今回は「近江牛すき焼」(弁当ではなく船内で炊く)にグレードアップ。昼前に8艘の屋形船に分かれて乗船。8人乗船、4人1組で鍋を囲み和やかに昼食開始。当方の船頭さんは65才、定年退職後訓練を受けてこの道に入ったそうだ。最高齢の方は80才近いそうだ。両岸を葦で覆われ、陸路からは見えにくい水路、約4km、90分の旅の始まりだ。船会社は4~5社あるようだが各々異なる水路で、我々のコースは手漕ぎ(エンジン船の会社もある)の周遊コースで人気らしい。カラオケの普及で1億総歌手、バスガイドだけでなく船頭さんも、童謡「ふるさと」を唄ってくれた。 丁寧な案内であったが、鍋仕事もあり、あまりゆっくりとは聞けなかった。食事なしコースと同じ説明かも知れない。
◆ 彦根城見学
食後は湖岸道路を彦根城へ、昨年の開城400年祭に加えて、今年は井伊直弼大老就任150年祭と商魂たくましい。 建設時の天守が残る国宝四城のひとつ、最上階まではかなり急な階段(はしごに近い)、3階建だが小高い山にあり市内はよく展望できた。白壁に黒格子、切妻屋根の町屋風建物が並ぶ「夢京橋キャッスルロード」を散策後帰路に着いた。
<レポータ:吉川 写真:梅原、金箱、鬼頭 編集:吉川>