天津橋夜景に想う
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朝から降っていた雨が夕方には止み、歩道は濡れて足元を照らす明かりなどが反射しています。いつもとは違う印象があります。
天津橋周辺はモニュメントやイルミネーションが設置され、毎年ひらかた七夕まつりが開催されています。2010年の「枚方つーしん」の記事にも彦星・織姫のイルミネーションのことが書かれています。(https://old.shoai.ne.jp/hirakata-n/jyouhou/nw180805/nw180805.html)
イルミネーションは、おそらく発光ダイオードの光点を点滅させて絵の色や形を変化させているようです。発光ダイオードは、白色光が作り出せたことで新しい照明機器の需要につながり世の中に広がったと考えられます。ついでながらSDGsという時流に乗ったこともあったかもしれません。
一昔前、仕事帰りにバスが無く歩いて帰宅する途中、いつも天津橋で牽牛と織女のイルミネーションが迎えてくれました。そのうち光点が一つ二つと消えていくうちに、いつしかすべての光を失ってしまいました。今晩の「違った印象」はこのイルミネーションがまた戻ってきたことでした。
七時を過ぎた雨上がりの天津橋は、帰宅を急ぐ人たちが今日の変化を知ってか知らずか、ただ通りすぎてゆきます。新しい技術変化についていくのは大変ですが好奇心だけは持ち続けたいものです。
2025/3/12 HP作成:石田
いいですねぇ!!
文章もなんとなくロマンチックで感動しました。石田さんの別の一面を見たような気がします。