花粉症の話
2025年を迎え厳しい寒さが続いていますが、この寒さも2月中旬にはやわらぐ予想です。 それに伴い花粉症のシーズンが始まり、今年は西日本では飛散量は過去10年の最多に匹敵すると予想されています。
幸いにも私は花粉症や他のアレルギー症状は、今まで全く発症したことがありせんが、10年以上前、その頃花粉症コップ理論、バケツ理論があり、その時3月に鼻炎が発症、4月まで続いたため、ついに花粉症かと思いましたが、耳鼻咽喉科で診てもらったところ、副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)と診断され、一安心した記憶があります。
花粉症発症の理論には、以前のコップ理論から、最近はシーソー理論が主流になっています。シーソー理論とは、免疫(抗体)には、「細菌・ウィルス担当の免疫」と「アレルギー担当の免疫」の2つの免疫がシーソーに両端位置し、花粉が入って「アレルギー担当の免疫」の負担が多くなると免疫のバランスが崩れ発症するという理論で、複数のアレルギー(食物・アトピー・ダニ)も同様にこの理論で説明出来ます。
対策は花粉の吸引の抑制と免疫力のアップです。運動、バランスの良い食事(良質タンパク質の摂取)、充分な睡眠、ストレスを溜めないことといわれています。最近では花粉症の色々な薬がでていますが、早めの予防が大事です。
昨年私も、生まれて初めて、インフルエンザにかかり、高熱で苦しみました。それも体の免疫力の低下が原因かもしれません。今年こそ花粉症が発症しないかと気がかりな今日この頃です。
写真は、愛犬との散歩中、近所で見つけた山茶花(サザンカ)の花です。
- 自宅近くで見つけた山茶花(サザンカ)
- 自宅近くで見つけた山茶花(サザンカ)
(写真はクリックで拡大できます。)
2025年2月1日
支部長 掛江 重男
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