こだわりのコーヒーで地域のまちづくりに貢献

11班 山田 良治 さん

 みなさんこんにちは。「SPRINGひらかた珈琲倶楽部」に参加し、地域のまちづくりに貢献している11班の山田良治さんを紹介します。

 「SPRINGひらかた珈琲倶楽部」は、2022年に発足した「SPRING ひらかた」というプロジェクトが終了後、そのプロジェクトの卒業生が集まり、2024年4月にボランティア登録し再スタート。いきいきと過ごせるやさしいまちづくりに貢献し、高齢者の介護予防に役立つことを目的に、地域包括支援センターと連携しながら活動の場を展開しています(左の写真は、はなまる招堤老人ホームでの活動の様子、右から2人目が山田さん)。

 山田さんが、この活動に参加するきっかけとなったのは、広報ひらかたに掲載された『65歳以上の趣味や興味を通じてはじめる大人のための健康づくり講座』で、プロの方から本格的なドリップコーヒーの淹れ方を6回にわたり教えていただいたことです。
 その後は約ひと月に一回くらいの頻度で、事務局が開催する枚方市内のイベントでコーヒーを淹れていましたが、今年の4月からは月に2回『はなまる招堤老人ホーム』でのコーヒーの提供、月に1回の『倶楽部定例会議』、また、『UR中宮団地』、『宮之阪商店街夜市』などのイベントでのコーヒー提供など積極的に参加しています。

 「SPRINGひらかた珈琲倶楽部」では、一番奥深いペーパードリップ法にこだわっているとのこと。豆の挽き具合や量、お湯の温度、お湯の量、抽出時間が微妙に変わっても味わいが変わるため、これらの可変要素をベストな状態で提供できるように日々研鑽しています。

 この活動の魅力はなんといっても、地域に密着したコーヒー提供活動を展開することで、いきいきと過ごせるやさしいまちづくりに貢献し、高齢者の介護予防に役立っていることです。また、男女合わせて約20名のメンバーが参画しており、それぞれが異なる前職の経験を聞くことも楽しいひと時となっています。山田さんご自身の介護予防の一環で参加を始めたドリップコーヒーとの出会いですが、今では地域のお年寄りのみならず地域の皆さんに貢献できることが、かけがえのない楽しみであり喜びとなっているとのこと。

 今後は、「ドリップ体験教室を7月から開催していくだけでなく、学生に対して7月から9月の期間で夏のボランティア体験への協力要請を行い、コーヒーを通じた仲間を増やす予定」と話す山田さん。

 こだわりのコーヒで地域の街づくりに貢献してみませんか!コーヒー好きの皆さんはぜひ参加をおねがいします。

記事作成:小島 佳代子
以上


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