2024年度 第2回ヘルシークック
本日の主菜 だしたっぷり だし巻き玉子
副菜1 かぼちゃのそぼろあんかけ
副菜2 ゆかり和え & 和風卵とじスープ
デザート ヨモギ団子
2024年5月28日
【開始にあたり】
- 松愛会ホームページに料理教室を紹介する集合写真を料理教室終了後に写真撮影します。
- 料理教室のホームページが枚方北支部に掲載されました。(過去データーを含む)
【事務局の挨拶】
- 入会直後に一人退会され山本清さんが入会されて総人数9人でスタートします。
- 本日の欠席者は体調を崩され2人欠席で7人です。先生の食事卓はB班でお願いします。
- 加藤恵実先生の経歴紹介と山本清さん自己紹介があり教室がスタートしました。
- 本日は雨の天気予報だったので、B班が前日買物を済ませ食材を持参しました。
【先生の挨拶】
- 今回は、だしを多く入れた「だし巻き玉子」を作ります。だしを多く入れると難しくなるので片栗粉を入れて、「巻きす」に巻いて形を整えます。
- 玉子焼き器はテフロン加工していない鉄製なので油を馴染ませて長く使用できるようにしましょう。
- 昆布とかつお節から「一番だし」と追いかつおをして「二番だし」を作り料理します。
- メニューには無いですが、デザートに「ヨモギ団子」を作ります。
■だし作り
<一番だし>(昆布1~2% かつお節2~3%)
- 昆布は水から入れ沸騰直前で取り出し、かつお節を入れる。
- ふつふつと沸騰したら火を止め、かつお節が沈んだらザルで濾す。
<二番だし>(追いかつお)
- 一番だしの昆布とかつおを鍋に戻し、一番だしをとるときの半量の水を加え、火にかけ
- 2~3分沸騰させて、火を止めてから追いかつおをする。
- 香り引き立つポイントは、①火を止める、②かき混ぜない、③絞らない、事です。
■だしたっぷり だし巻き玉子
- ①一番だしに、みりん、淡口しょうゆ、片栗粉、塩を加える。
- ボウルに卵を割り溶きほぐし、①の調味液を混ぜる。
- 玉子焼き器を熱し、油を敷き余分な油はふき取る。
- 玉子焼き器に卵液を流し入れ、細い巻き芯を作り、繰り返しながら巻いていく。
- 巻き終わったら、「巻きす」で形を整える。
- 大根は、おろし金ですり卸し余分な水分は切る。
- 皿にだし巻玉子を盛り、大根おろしを添えて、しょうゆをかける。
<アドバイス>
- だし巻き玉子には砂糖は入れない、だしとみりんが中心で作ります。
- 一からだしを取りましたが、「だしパック」や「顆粒だし」を使用しても良いです。
- だし巻き玉子は難しかったと思いますが、練習すれば上手になります。
■かぼちゃのそぼろあんかけ
- かぼちゃは、種とわたを取りのぞき、3~4㎝の角切りにする。
- 鍋に、だしとかぼちゃ、調味料を入れ、落とし蓋と鍋蓋を二重にし、やわらかく煮る。
- 煮えたらかぼちゃを取り出し、器に盛り付ける。
- 煮汁を沸騰させ、鶏ミンチとしょうが汁を入れ、手早く混ぜミンチをバラバラにほぐす。
- 水溶き片栗粉でとろみをつけ、かぼちゃにかける。
<アドバイス>
- かぼちゃのだしが少なくなったら水を入れると良い、だしを入れると味が濃くなる。
■ゆかり和え
- 大根ときゅうり、セロリは小口切りしポリ袋に入れる。
- しんなりするまで塩もみし、冷蔵庫に置く。
- 水分を絞り、ゆかりを入れて軽くもむ。(酢を少し入れても良い)
■和風卵とじスープ
- 余っただし汁と卵で先生が臨機応変に対応して頂いた一品です。
- だし汁が効いて大変美味しかったです。
■よもぎ団子 (おまけレシピ)
- 茹でたヨモギをすり鉢でつぶし、団子粉(白玉粉、上新粉)と混ぜる。
- 小さくちぎって扁平にし、沸騰した湯に入れて浮き上がるまで待つ。
- 出来上がった団子に市販の粒あんをまぶす。
<アドバイス>
- ヨモギ団子は家庭で簡単に出来ます、作られたら良いと思います。
- つぶしたヨモギと団子粉を混ぜる時は、一気に水を入れず耳たぶの硬さ迄ゆっくり行う。
- 団子粉をこねてから直ぐ茹でないで、しばらく置いてから茹でて下さい。
【皆さんのお食事】
写真撮影/記事作成:江守 敏雄
HP作成:多々納 俊志
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