2024年度 枚方北支部 年次支部大会

「AKARIアクション」寄付の品々

 「2024年度 年次支部大会」が、6月9日(日)守口市駅前の「ホテル アゴーラ大阪守口」2階 ” ロイヤルプリンセスホール ” で開催されました。コロナ禍で2020年~2022年と3年間開催されなかったこともあってか、一般会員の参加者が減りつつあり、昨年より8名減の53名(来賓2名を含む)の出席となったのは少し寂しい感があります。
 ただ、マスク着用はほとんどなくなってきていることもあり、来年の参加者増を期待したいと思います。
 また、当日受付では「みんなで”AKARI”アクション」のリサイクル募金に対し、多くの方から本やCDのご提供を頂きました。

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第一部司会の寺村支部役員

【 第一部 年次支部大会 】
 寺村支部役員の司会挨拶により支部大会がスタートしました。
 先ず昨年度の物故会員48名に対し全員で黙禱を捧げた後、庄子支部長より開会のご挨拶がありました。支部役員を務めることとなった経緯から始まり、8年半にわたる支部役員・6年にわたる支部長の任務を終え、今年次大会での承認をもって掛江新支部長に交代する旨と、新支部長のご紹介がありました。
 続いて、来賓の宮崎松愛会副会長並びに番匠市議会議員からご挨拶を頂きました。
 宮崎副会長は、松愛会活動の中で感じた庄子さんの人柄や思い出話、松愛会の資金が減少傾向の中での2035年に向けての計画、新入会員増加のためのDMによる勧誘の取り組み等のお話をされました。
 番匠議員は、平野博文さんから叙勲受賞に対する御礼の言葉があったこと、5月議会にて議会3役の一つの監査委員に任じられ、皆様の期待に応えれるよう更に頑張りたいとのお話がありました。

 続いて支部大会の議事に入り、庄子支部長から全国大会の報告、2023年度活動について報告が行われました。

庄子支部長のご報告

(1)松愛会 全国大会の報告
「2021~2023年度3か年活動報告」:2021年度はコロナ禍で活動の自粛、2022年度は松愛会設立50周年記念行事(更に枚方北支部は35周年記念行事)を全力で推進、2023年度は自粛していた活動の再開に努めた。
「2024~2026年度3か年活動計画」:基本の考え方 [ 会員相互の友愛を基軸に健康長寿を目指して「つなげよう 仲間とともに あふれる笑顔」をテーマに、親しみ、楽しみ、喜びあえる松愛会を目指して活動する。] に基づいて具体的に推進していく。

(2)2023年度支部会員動静
年度末時点の会員数は1,532名(前年度 ⊖12名 )、ピークは2017年1,593名、最高齢100歳松本さん、90歳以上38名、内2名の奥村さん、庫本さんが本日参加(拍手)。6/9今日現在更に減って1,521名、本日のような行事への常連参加者が減っている一方で、若い人が参加しにくい雰囲気になっているのではないか、今後の課題となっている。

(3)2023年度支部活動報告
「会員とともに歩む」をテーマに会員に寄り添った活動を継続、コロナ後の行事再開に努めた。特に新たに枚方南支部との共催のセミナーを開催、昨年度は「75歳後期高齢者の健康保険制度」、4月には「介護保険」のセミナーを開催、非常に好評であった。

(4)2024年度支部活動計画
慶弔見舞制度が4/1より改訂
●金婚祝廃止と古希祝いの復活(経過措置:今年の3/31現在70歳以上の方で、金婚祝いも古希祝いも受け取っていない方の口座に振り込みされる)
●長期療養見舞い(要介護4・5の方へのお見舞い)廃止と新たなお見舞制度(連続10日以上の入院者に生涯一度のみ1万円のお見舞い)

掛江新支部長のご報告

重点取り組み活動 及び 行事予定
引き続き掛江新支部長より2024年度支部活動計画の重点取り組みとして、友愛活動の継続と、会員のニーズに即した参加しやすい行事を目指していくこと、行事予定として、新しく健康づくりとレクを兼ねたノルディックウォーキング&BBQを10/28頃に開催予定等の報告がありました。

(5)2023年度支部役員選任
交代される支部役員は以下の通り。
1. 支 部 長:庄子次雄 ⇒ 掛江重男(1班支部役員兼務)
2. 副支部長:掛江重男 ⇒ 寺村雄司(7班支部役員兼務)
3. 会計責任者:元辻惠子 ⇒ 小島佳代子(3班支部役員兼務)
4. 交代支部役員:
・11班支部役員:福原耕平 ⇒ 山田良治
・14班支部役員:庄子次雄 ⇒ 高橋彦行
・17班支部役員:小南昭雄 ⇒ 森本祥守
・18班支部役員:庄子次雄 ⇒ 内村 潔

(62022年度収支報告・2023年度予算
 元辻副支部長(兼) 会計担当より、2023年度収支報告と2024年度予算の提案・説明がありました。

元辻会計責任者のご報告

掛江新支部長とご退任の3名

 松愛会3か年計画「健康寿命を延ばす」という方針のもと、枚方北支部としても人との交流、社会貢献運動を積極的に進め、明るく楽しい松愛会活動を目指した予算取りを行っているので、ぜひとも行事への積極的な参加をお願いします、との要請がありました。

 続いて、質疑応答となりましたが質問はなく、全ての議案は出席者の拍手により承認されました。

 次に、退任される役員の方々へ新支部長より記念品(寸志)が手渡された後、福原支部役員、小南支部役員、庄子支部長からそれぞれ退任のご挨拶を頂きました。最後に、元辻副支部長の発声により出席者全員で「松愛会スローガン」を唱和し、第一部の年次支部大会は終了しました。

【 第二部 ソプラノ歌手山口ひとみ様、ギタリスト古川忠義様によるミニコンサート 】

第二部・三部司会の養父支部役員

山口様、古川様演奏のミニコンサート

 司会が養父支部役員に代わって、第二部がスタートしました。
 今回は、クラシックからラテン・シャンソン・タンゴ・昭和歌謡と幅広いジャンルの「ソプラノ・マルチシンガー」として活躍中の山口ひとみ様の歌と、伴奏者として、ABCテレビ「おはよう朝日です」やABCラジオで長年にわたってレギュラー出演された経験をお持ちの古川忠義様のギターでの演奏を披露していただきました。
 曲目は、「テネシーワルツ」「すみれの花咲くころ」「ある恋の物語」ギターソロ「ザ・ベンチャーズのキャラバン」「ハイディー」「川の流れのように」「今日の日はさようなら」にアンコールの「マイウェイ」を加え計8曲。山口様持ち前の声量と表現力による歌声、古川さんの素晴らしいギター演奏テクニックに加え、それぞれの曲が誕生した曰くや、お二人のご経験のお話、息の合ったトークや、全員参加の歌や手拍子等々、大変感動的な時間を過ごすことができました。

【 第三部 懇親会 】
 第3部は引き続き養父支部役員の司会で、掛江新支部長のご挨拶と発声による乾杯で懇親会が始まりました。
 久々の再会の喜びからか、乾杯直後からすぐに他のテーブルを回り始める方も見受けられ、時間の経過とともに大勢の方が各テーブルを回られ、楽しく懇親が深められた様子でした。

 懇親会の途中、新支部長とのジャンケンによるネックライトの賞品獲得ゲームがあり、引き続き行われた「お楽しみ抽選会」では、藤田支部役員がご夫婦そろって2等賞に当選されたり、2等賞の最後の一人の当選番号4番に続き、1等賞の当選番号が連番となる5番となるなどのサプラズもあり大いに盛り上がりました。

寺村新副支部長の「米朝締め」による中締め

全員で集合写真

 その後も皆様お話は尽きない様子でしたが、寺村新副支部長の「米朝(べいちょう)締め」という初挑戦の手締めをもってお開きとなりました。
 最後に全員で集合写真を撮り、枚方名物のどら焼きと味噌のお土産を頂き、解散となりました。
 午後からは雨の予報でしたが、幸いそれもなく、
ほろ酔い気分で満足感に浸りながらの帰路となりました。

 懇親会の雰囲気は以下の写真より感じ取ってください。

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写真提供:坂本、元辻、福本、石川
HP作成:多々納

会員さん登場 情報あれこれ
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