昔録画したVHSテープをすべてUSBに集約!!
昭和のVHS全盛時代、子供の成長に合わせ、行事があるたびに重いビデオカメラを担いで走り回った経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。その時々に撮り溜めたビデオテープは、今はどうなっていますか?多分、再生して観ることもなく、どこかに積み重ねて保管されている方が多いのではないでしょうか。
今となっては、長々と撮影した映像を見ることもなく、かといって捨てるのは忍びない。すでにビデオレコーダ/プレイヤーは販売されておらず、現在保管している1台が壊れると永久に観賞できません。それではダビング屋さんに持って行ってDVD等にしてもらうか・・・これも費用がかかるし、なんとなく面倒くさい・・
VHSビデオ一体型DVDレコーダーをお持ちの方は簡単にDVDにダビングしておくことは可能ですが、タイミング的に購入されなかった方にご参考になればと以下を紹介します。
要はビデオデッキがなんとか動いているうちに、デジタルのメディア(SD,USB,DVDなど)に移し替えておけば、将来テープが劣化しようが、デッキが壊れようと関係なく保存できるわけです。
簡単にやる方法は、PCにサポートソフトをインストールし、安価なアダプターを介してビデオデッキとパソコンを接続してDVD等にダビングする事はできます。
しかしビデオテープの再生が続く間パソコンを占有されるため、パソコンやテレビを介せず、直接デジタルにダビングする方法をないかと模索しておりました。
ありました。その一つが「サンワサプライ株式会社のビデオキャプチャーボックス」です。(ご存じの方もあると思いますが・・)早速アマゾンで購入しました。
この小さな製品に、ビデオプレーヤーを繋げば、パソコンも必要なく、SDやUSBに直接ダビングできます。要は動作可能なビデオデッキさえあればOK、長時間の再生中ほったらかしで、録画した部分が終了すればダビングを自動で一時停止しますので、テープを入れ替えて同じメディアに続けてダビングを再開できます。
写真のようにたくさんの録画済みのVHS、VHS-Cが、64GBのUSB-1個に余裕ですべてデジタルコピー(MP4の動画)できました。(テープは50%しか録画していない物もあります。)
当然このUSBデータをHDMIでテレビと繋いで観ることができます。当然瞬時に観たい箇所にアクセスできますし、パソコンではトリミングやタイトル・BGM追加などの編集も可能になります。又SD等にコピーを作成し、子供達に渡してやることも可能です。
3日程かけて、一気にダビングし、テープ、ビデオデッキは元の押し入れに戻しておきました。一安心です。
写真はクリックで拡大できます。
以上
*イラストはcopilotで作成しました。
2024年6月 HP作成:7班 坂本 徳行
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