【くらわん会10月例会】京街道(歴史探訪)
通算328回 例会 2023年10月3日(火)実施
〈行程〉 京阪本線・樟葉駅 ⇒ ロータリー・噴水前(集合・朝会)⇒ 大阪市水道局・楠葉取水場 ⇒ 楠葉台場跡史跡公園
⇒ スーパーマツモト(一次休憩) ⇒ 橋本遊郭跡 ⇒ 橋本渡しの碑 ⇒ 二宮忠八飛行器工作所跡 ⇒ 石清水八幡駅(一次解散)
⇒ さざなみ公園(昼食休憩・解散)
〈距離〉 約 5.5 km 〈参加者〉 63 名
◆樟葉駅 ロータリー・噴水前に集合後、旧京街道を北に向い一次休憩所のスパーマツモトに向った。
猛烈な暑さも影を潜め、歩くには最適な薄曇りの日に63名が樟葉駅前ロータリーに集合しました。会長のご挨拶後、参加回数100回表彰のバッジが、1名の方に手渡されました。写真も掲載されていますが、特に嬉しそうにされているところが印象的でした。矢張り表彰された時はこの様に嬉しそうに受け取るものだと思いました。そして本日のコースリーダーよりコース説明があり、全員元気良く出発しました。北に向って進むという事は、京阪本線とほぼ平行に進むことになります。途中の見所は、大阪市水道局(楠葉取水場)と楠葉台場跡史跡公園です。台場が造られた目的は、異国船が次々日本にやって来て大阪湾に現れたことで、京都朝廷の警備のため砲台が1865年に江戸幕府が「勝 海舟」に設計の責任を任せて設けられました。しかし本当の目的は尊王攘夷派の侵入を防ぐ関所となっていたようです。そしてその公園を通過して「スーパーマツモト」で一時休憩をとりました。
◆スーパーマツモトを出発し、橋本遊郭跡を通って石清水八幡駅まで歩き一次解散しました。
「スーパーマツモト」は、中、外の両方に休憩できる場所があり、結構広い場所で63名の人が一斉に休憩するには有り難かった。マツモトを出発し、橋本駅の南側にある踏切を渡り、橋本遊郭(明治10年、1877年創立)跡の道路を通って、橋本渡しの碑を見学、折り返して橋本駅方向へ行き、駅裏20m手前を左折し、八幡橋本郵便局前を通って、豊影稲荷にお参りし、常夜灯右、常夜灯左、前を歩いて、二宮忠八飛行器工作所跡を通過して、石清水八幡駅で一次解散しました。
◆高良神社を参拝し、直ぐ左横の「さざなみ公園」に行き昼食休憩後解散しました。
石清水八幡宮を参拝し、「さざなみ公園」に行き「幹事」だけで今日の反省会後、各グループごとに昼食休憩に入り、午後1時には揃って出発解散し、本日の「くらわん会」は無事終了しました。最後に「さざなみ公園」で能蓮法師の歌碑を見付け写真に撮りました。何と歌っているのか詠めなくて調べて見ました。「石清水清き流れの絶えせねば やどる月さえ隅なかりけり」と詠み、この歌は文治元年(1185年)9月に催された石清水八幡宮の歌合せにおいて能蓮法師が詠んだもので、千載和歌集に収められているそうです。勉強になりました。
<写真撮影:吉川、永井、徳田、大熊><HP作成:大熊>
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