私のボランティア活動
7班 寺村 雄司 さん (2022年09月)
最近、ボランティア活動に参加することが多くありますが、その中で直近の2つの活動について紹介させていただきます。
【1】京都「五山送り火」
京都・夏の風物詩 8月16日に実施されるご先祖様をお送りする伝統行事。私がサポートしたのは「妙法」です。洛北松ヶ崎にある「妙」の手伝いは高校の同窓生の誘いで、10年くらい前から手伝っております。
今年は、3年ぶりの全面点火ということで気合十分で、いつもは前日の薪上げだけだったのですが、今年は7年ぶりに当日の火つけも担当させて頂きました。
しかし、直前に、雷を伴う豪雨が小1時間あり、ずぶ濡れになるという最悪の状況のなか、予定時刻より少し遅れての点火作業でした。「妙」では、点火の合図とともに約100個ある火床に一斉に点火するスタイルで、つけ遅れのないように緊張しながら点火すると、妙の字が一気に立ち上がり、思わず万歳と叫びたい衝動にかられました。送り火をしている山から見る「大」は格別で、いつも合掌をしてご先祖様を送っております。このような経験は縁があってできることであり、今後も継続していきたいと思っております。
【2】枚方「第1回水都くらわんか花火大会」
9月4日(日)実施された、約20年ぶりに復活した「くらわんか花火大会」への参加です。実は松愛会HPを見て応募し、前日の設営と当日の運営に加わりました。
前日は大半が20歳台の若手に混じって、猛暑の中、会場設営の活動に汗を流しました。当日は、インフォメーション本部で迷子や落し物の対応などを担当、終日てんてこ舞いでした。両日とも雨が降り、足元はぬかるみ状態で、100均で購入した防水靴カバーが大活躍。想定以上の人出で、枚方市駅から会場内までは見物の人で歩くのも困難でした。
本部テントには種々雑多な問い合わせが舞い込み、その対応に悪戦苦闘でしたが、4995発の花火が打ち上げられると、疲れも一気に吹っ飛び、夜空を見上げておりました。花火に歓声をあげ、楽しんでおられる来場者の皆さんの様子に、ボランティア活動のやりがいをしみじみと感じました。
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