市役所前にスマート街路灯が出現
京阪枚方市駅前から市役所への連絡道を歩いていると、何となく街路灯に見られているような気がしていましたが、枚方市の8月17日付プレスリリースでこれが実証実験用のスマート街路灯であることがわかりました。
ICT(情報通信技術)を活用してこの街路灯からのデータを収集し、いろんな方面に活用することで「SDGsな枚方の街づくりに貢献する」とされています。(以下【】内はNEC社HPより引用)
【スマート街路灯には、LED照明・無線機・スピーカー・ネットワークカメラ・LCDサイネージ(signage 標識のこと。特に商業上の、看板・ポスターなど)が装備されており、ふれあい通り方向に向けたカメラで撮影した映像をNECソリューションイノベータの性別・年齢自動推定システム「FieldAnalyst」(画像により人物像や車両等の周辺状況を分析)で解析し、日常の通行者の人数・属性(性別・年代)分析を行うほか、人流データによる来客予測に基づいた小売店のフードロス削減施策などに取り組みます。また今後はサイネージやスピーカーを活用した情報発信等、まちづくり施策の仮説検証を枚方市と連携して進めていきます。】
4月より事前実験が行われており、過去のデータが公開されていましたので一例として、4月の人流からマスクをしているかどうかを年齢別に分析したものを掲載しました。
今後は予測結果をもとに食材などの調達量を調整し、売れ残りなどのフードロス削減ができると期待されています。
【写真、イラストはクリックで拡大できます】
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