「松下電器行進曲」と古関祐而さん

2020年 9月26日(土) 

行進曲完成までの説明と展示物

 「いま拓け行く 新生の・・・」ほとんどの松愛会会員が、現役時代毎日の夕会で歌っていた、松下電器行進曲です。

 現在「パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館」では、この行進曲を作曲された古関祐而さんの特別展示:「ここにも古関メロディーが ”よみがえる松下電器行進曲”」(展示期間は2020年7月23日~2020年10月31日迄)が実施されています。
 かつて日本中の職場の夕会で毎日歌われていましたが、1951年に誕生したこの曲の作曲者が、実はNHK朝の連続テレビ小説『エール』のモデル、古関裕而さんでした。
 当時、行進曲は毎日歌っていましたが、この曲がどのような経緯で作られたのか、深く考えたことがありませんでした。早速見学して来ました。受付ではコロナの対策も十分されており、礼儀正しい対応で、気持ちよく見学することができました。

 展示の説明によると、終戦から5年後、本格的な会社再建に取り組み、上昇の機運を盛り上げようと行進曲を作る企画がなされ、まず社内公募で歌詞「月日と共に」が決定(当時の灯器工場:山田博夫さんの詞が採用された)され、作曲を依頼していた古関祐而さんからピアノ伴奏譜が届き、明るく力強い旋律の行進曲が決定されました。
 会場では連続して行進曲が流されており、思わず姿勢を正して口ずさんでいました。皆さんも是非一度見学されてはいかがでしょうか。 
【写真はクリックで拡大できます】 【松愛会 本部HPの記事】

(HP作成:7班 坂本 徳行) 
以上 

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