今回は、支部役員の宇田さんが、福山で行われたトライアスロンの運営に携わっておられましたので、その様子をレポートしていただきました。
宇田です。
9月17日(日)に第2回目の“福山かわまちトライアスロン2023”が福山市芦田川かわまち広場周辺コースで開催されました。
トライアスロン競技の歴史は浅く、オリンピックでは2000年のシドニーからの実施です。
オリンピックで採用される距離は、スイム:1.5km、バイク:40km、ラン:10kmです。
今回の大会は、男・女・リレーのミドルディスタンス(スイム:1.8km、バイク:80Km、ラン:18km)及び、女性のスプリント(スイム:0.6km、バイク:20㎞、ラン:6km)です。
ミドルディスタンスは、オリンピックのほぼ倍の距離であり、とても過酷な競技です。
北は北海道、南は鹿児島県から約300人の選手がエントリーして、熱い戦い(本当に暑かった)を繰り広げました。
当日は早朝から天気が良く、手元の温度計では最高で39℃と異常な暑さになりました。運営側では、十分な水・スポーツドリンク等用意していましたが、熱中症になった選手も何人かおられました。
福山市では、2017年から“福山 ・ 鞆の浦トライアスロン大会”が開催されていましたが、新型コロナの影響により、現在開催されていません。福山・鞆の浦大会で、初めてトライアスロン大会を見学して、それを機に競技を始めた方も多くいらっしゃいます。また、その人達が、今回の大会を主催しており、福山市にトライアスロン文化が根付いている気がします。
今後も、福山市や広島県のトライアスロン競技の発展に期待したいと思います。
※写真とコースの紹介を添付します。複数回クリックすると拡大表示します
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