表紙:「吼える巨大魚」 名古屋市 岸田 壽浩
[第24回パナソニック松愛会中部支部フォトクラブ写真展]
実施日:令和6年9月20日~22日
実施場所:名古屋市市政資料館3F展示室
ご あ い さ つ
中部フォトクラブは、平成11年にパナソニックOBで中部地区の写真好きなメンバーが集まり、OB間の親睦と写真技術の向上を目指してクラブサークルを立ち上げ、こんにちまで活動を続け、 ここに回を重ね第24回のクラブ写真展を開催する運びとなりました。
私たちクラブサークルメンバーは写真キャリアはまちまちで、 得意としている撮影ジャンル(自然写真・人物写真・人工物写真)は様々ですが、 片寄ったジャンルの枠にとどまることなく都度いろんな分野の撮影をクラブサークルメンバーと楽しんでいます。
お互いに研鑽しながら四季を通じてその時々の旬の写真撮影をし、 毎月の例会で作品を披露しメンバー間でアドバイス(撮影テクニック(撮影条件)・切り取り方等々)を行い、 更なる作品つくりに生かして、1ランクUPを目指した作品つくりを行っています。
ご来場・ご観覧頂きました皆様には心より厚く御礼申し上げます。
ここに今回の展示作品を下記に掲載しました。ご来場できなかった方々も合わせご覧いただき、作品の感想、ご指導いただければ幸いに存じます。
令和 6年9月吉日
パナソニック松愛会中部フォトクラブ
中部フォトクラブ一同(会員数:9名)・・・下記集合写真は8月7日例会参加メンバーのみ
代表幹事 川瀬 務
事務幹事 鈴木 晴高
【展示作品】
課題テーマ:なし 「 自由作品 」・・・クラブ員各自3点の作品出展
- 「涼」 性海寺(稲沢市) 藤澤幸夫 ■ガクアジサイの青色のつぼみ/がくに暑さの中の清涼を感じたました
- 「彩り」 鶴舞公園(名古屋市) 藤澤幸夫 ■満開のバラのバックに、他のバラ/緑のボカシで、明るくまとめた
- 「ご神体」 飛騨国分寺(高山) 藤澤幸夫 ■推定樹齢1,250年の大銀杏のご神体に圧倒された
- 「桜花のうねり」 大垣市 大島堤 池本猛 ■たおやかに流れる川面に揺れる花びらが春歌を奏でている様を望遠でとらえてみた
- 「梅薫る」 本巣市軽海 池本猛 ■ティルトレンズで綺麗にさいた梅の花が風でなびいているように撮ってみた
- 「雑花の美」 本巣市上真桑 池本猛 ■麦畑に雑然と咲く矢車菊、撮り方・処理で一つ一つの花が生き生きと主張してきた
- 「春彩」 郡上市明宝 石田幹男 ■桜の花と花桃の花がコラボして春をいろどっているのを感じながら撮影した
- 「激流と戦う」 揖斐川町 石田幹男 ■カヌーと一心同体で激流と戦っている姿の一瞬を捉えた
- 「ぶつかり稽古」 羽島市(木瀬部屋) 石田幹男 ■稽古とはいえ、真剣にぶつかり会う力士の息づかい感じ思わずシャッターを切った
- 「空飛ぶ鉄の浮き輪」 名城公園 松村 頼幸 ■半円形の鉄が鉄板に写り込み鉄の浮き輪が空中に浮かんでいる
- 「のぞいてみよう」 久屋公園 松村 頼幸 ■噴水の水溜りを覗くと新中日ビルが写り込み びっくり
- 「ジャンプ」 守山区緑地公園 松村 頼幸 ■池の中に沢山の渡り鳥の中でジャンプした鳥を撮影する
- 「春の妖精カタクリ 」 関市武芸川町 細井健一 ■春を告げる妖精のような花カタクリ
- 「伊吹山とコハクチョウ」 長浜市野鳥センター付近 細井健一 ■20240209 琵琶湖奥の州で撮影、冬の伊吹山をバックにコハクチョウが行く
- 「ファンタジー」 神戸町ばら公園 細井健一 ■20240507 噴水越しのばら公園はファンタジーな世界
- 「吼える巨大魚」 名古屋市 岸田壽浩 ■巨大な魚が訴える
- 「白の造形」 名古屋市 岸田壽浩 ■都会的な白のデザインを表現
- 「ビルの樹林」 名古屋市 岸田壽浩 ■名古屋駅のビル群の立体空間
- 「揃えて!!」 瑞穂市五六川 浜崎道哉 ■マガモ二羽の早朝のエサ取りの様子がアーティスティックスの練習に見えて・・・
- 「にぃにぃ、あのね!」 瑞穂市五六川河川敷 浜崎道哉 ■孫の兄弟がはしゃぎ回った後に見せた姿と表情が何とも言えず・・・
- 「オッ!と」 弥富金魚水族館 浜崎道哉 ■泳いでいた金魚(丹頂)が突然カメラに向かって「オッ!!」と言ったような・・・
- 「緑 映える」 金山(鈴鹿山脈 川瀬 務 ■霧の中、木々の若葉が美しく眩しく映えていた
- 「赤岳の上天 」 赤岳(八ヶ岳連峰 川瀬 務 ■深夜、雲海が広がる中、宙と山頂の神秘的な空間を捉えた
- 「静寂」 マキノ町海津 川瀬 務 ■夜明けの湖岸の静けさと、朝陽の微量な広がりをスローシャターで具現した
- 「幻のタウシュベツ橋梁」 北海道 鈴木晴高 ■5月から7月の短い期間のみ湖面から姿を表す幻の橋、冬は雪に覆われ経年変化で数年に崩壊すると言われています
- 「夕暮れの雄阿寒岳」 北海道 鈴木晴高 ■・峠のドライブインから夕日に照らさてた雄阿寒岳が薄ら現した姿が雄大さを狙った
- 「川辺の鵜飼」 蟹江町 鈴木晴高 ■木曽川の鵜飼をPRの為、蟹江川の川辺で鵜飼の伝統を現した。唯一の女性鵜飼者が鵜を扱う容姿が幽玄さを狙った
趣味っを生かし、会員の皆さんの交流と親睦を図り、写真俱楽部同好会の皆さん、回を重ねる事24回おめでとうございます。四季折々様々なジャンルでそれぞれの好みの写真を方々え出掛け撮影頂き、毎回松愛会会員の皆さんの心を和ませて頂きありがとうございます。先日は石田さんの作品を拝見する機会があり、今度は皆さんの作品を是非会場に行って鑑賞したいと思います。まだまだ暑い日が続きますが、皆さん健康で元気にご活動ください。