数珠をもつ意味
数珠は、念珠ともいう
お祈りやお願いごとするときに
数珠を「すり」ます。
お坊さんが持ってる数珠は
球が百八個あり人間の煩悩の数
です。
人間の煩悩をすりつぶして
きれいな心でお願いする意味。
数珠には計算器の役割もあり
大きな珠から7つ又は
21という区切りで小さな
珠や種類の異なる珠が入って
います。
南無阿弥陀物と何度も唱える
ときに異なる珠が目印となり
指を折って回数を変えなくても
数えることができる役目です。
みなさんが持っている数珠は
お坊さんの持っている
108個でなく四分の一の
27の数珠でできているものが
多い。
数珠数が少なくても用途は同じ。
煩悩をすりつぶして心を清らかに
してお願いする法具として
大切にする。
畳や床に直接置くのは避け
持ち歩くときは、数珠袋に入れて
携帯するといいでしょう。
境田 和夫より
(心がすっきり
かるくなる般若心経より抜粋)
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