【8月度例会実施要領】
◎開催日:2023年8月23日(水)
◎行き先:滋賀県近江八幡市(近江商人の町並み~八幡堀~水郷地帯)
◎集 合:8月23日JR「近江八幡駅」改札口前 午前10時00分(時間厳守)
※2023年8月9日(水)迄に出欠連絡お願いします。
【コ-ス解説】
豊臣秀次により開かれた城下町「近江八幡」は琵琶湖の水運を利用した町づくりが
進められ近江商人の拠点として大いに繁栄しました。
近江商人の町並みや八幡堀など往時を偲ぶ情景が色濃く残る町中をめぐり琵琶湖を
水源とする西の湖水郷地帯へ足を延ばすと「近江八幡」が如何に「水」と深く関わ
ってきたのかが体感できます!平坦で歩き易い歴史と伝統を紡いだ「近江八幡」
全行程〔約13km〕をウォ-キングします。
投 稿 吉 村 竹 信
【案 内 状】
2023年8月度例会ご案内
【ル-トマップ】
2023年8月度例会ルートマップ②
※コピ-される方は案内状・ル-トマップをクリックして下さい。
※8月度例会の出欠連絡は下記「通信覧」よりお願いします。
※記事が良ければ下記「良いね!マーク」のクリックお願いします。
今回の近江八幡市を旅してのシリーズを拝見し、大変楽しくひと時を過ごす事ができました。
随分以前になりますが、歴史建造物の保存活用の活動しているメンバーとこの地を訪れた記憶が懐かしくもあり蘇ってきました。
「なごや歴まちびとの会」を設立し、3年目の2014年10月に近江八幡見学会を開催し会員と共に訪れました。八幡伝統的建造物群保存地区(新町・八幡掘・永原町等)の町並みは、ゆったりと水を湛えた堀に面し風情のある町並みを形成していました。時が一瞬止ったかの様な錯覚におちいります。
また、この地は豊臣秀吉の甥にあたる秀次の楽市楽座等により商工業の発展は近江商人の活躍の原動力になったことを知りました。八幡堀に面した土蔵群や近江商人の本宅が立ち並ぶ景観にふれ往時の繁栄を忍ばせています。
ヴォーリズ建築はウィリアム・メレル・ヴォーリズが「近江兄弟社」を創設し、滋賀県をはじめ関西地方を中心に1000棟を超える建物の作品を生み出しています。ヴォ-リズの人間性は設計思想によく表れています。
「ヴォーリズの語り部」元ヴォーリズ建築事務所 矢野 義様の言(公益財団法人 ヴォーリズ記念館のホームページより引用)
「建築は社会の器として残るものだから美しく機能的でなければいけない」という理念のもと、住宅や学校など多数の建築物を残しました。
気候風土にあった日本建築の良さを取り入れること、人のつながりができる場所をつくること、住み手の健康と能率を大切にすることなど、たくさんのことを教えられました。
「建築が人を教育する。人の絆を深め、人の心を育てる建築が必要だ。人が建築に求めているものは優しさや絆である」。
現在は、利便性や利益を求めた作り手主義の建物が多いと感じます。
ヴォーリズ建築が脚光を浴びているのは、建物に温もりが感じられる、人への思いやりが溢れた建築物だからではないでしょうか?
語り部 矢野様のヴォーリズ より受け継いだ思想は人間の根源的なものであり、ともすると現代社会が見失いがちな人間性の復権ではないかと思います。
何かギスギスした現代社会に住んでいると、「人権」は大事だと言いながら実は軽視しがちな社会に警鐘を鳴らしている様にも感じました。
支離滅裂なコメントになりましたが、自分を振り返る良い機会を与えて頂きました事、感謝申し上げます。益々のご活躍をお祈り致しております。
野村さんコメント有難うございます(._.)
やはり「近江八幡市」訪問されたのですね。コメント内容プロならではの知見流石ですね!
ヴォーリズ建築近江八幡市内20棟余り全国で約1600棟と聞いています。
ヴォーリズ建築の特徴は随所に教師でありクリスチャンであったヴォーリズの思想(考え方)が反映していると思います。
ド素人が生意気言って申し訳ありません。