都介野岳 山頂にて |
松愛会 山歩き会 |
都介野富士[都介野岳] 標高631m
南之庄東口〜登山口〜都介野岳〜三稜墓古墳〜道の駅針テラス 都祁温泉
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12月3日、松愛会山登り会を行った。今年のテーマは「ふるさと富士と温泉」で最終回だ。今日は都介野富士と呼ばれている都介野岳に登った。
生憎の雨で湿りがちだが小雨なので決行することにした。榛原駅北口から針インター行きのバスに乗る、南之庄東口で降車した。バス停のところがT字路になっていて山に一直線の道がある。その脇に少し消えかかった案内板があった。
山に一直線の道を歩き始める。しばらく歩くと道は細くなるが道なりに進む。少し回り込んだところが登山口で出発地にあったと同じような案内板が建っている。ここから階段状の道が山頂まで続く。登山口が標高約490mなので山頂まで140mほど登ればいいのだ。
小雨の降る中階段道を登ると15分ほどで十字路に出る。ここで小休止して山頂へゆっくり登る。この十字路にも案内板があり、「都介野岳山頂(あともうひと息)」と励ましてくれている。いきなり柵のついた急階段を登る。およそ15分で山頂に到着する。
途中やはり胸突き八丁があり富士山を思わせてくれる。いくら低い山でも富士山という名が付けば一箇所は胸突き八丁が待っているようだ。胸突き八町を登り切ると役行者がお祀りしてある祠がある。ほどなく山頂だ。
都介野岳は標高631mで四等三角点になっていて、神社がある。今日は展望が期待できないが生駒山まで見えるそうだ。小雨なので神社の軒下をお借りして昼食にした。大した雨にならなくてよかった。
下りは十字路まで下り、ここから同じ道を直進しないで、右折した。行先表示板は三稜墓古墳になっていたからだ。結果的にはグルーと回って朝のバス停に下山した。ここから三稜墓古墳を経て針テラスもでの行程だ。 |
榛原駅北口でバスを待つ |
南之庄東口バス停横道路と案内標識 |
都介野岳 南之庄東口バス停より |
都介野岳 南之庄東口バス停より |
都介野岳 登山口 |
階段道を登る |
階段道を登る |
十字路 休憩ベンチもある |
都介野岳山頂(あともうひと息) 十字路 |
階段道を登る |
階段道と役の行者祠 |
階段道を登る |
都介野岳 山頂(三角点と神社) |
都介野岳 展望案内板 |
都介野岳 三角点 |
都介野岳 四等三角点 |
神社の軒先をお借りして昼食 |
都介野岳から下山開始 |
バス停の目と鼻の先に小高い丘が見える。これが三稜墓古墳だ。回り込むように進むと案内板があった。都介野岳から北へ伸びる尾根上に作られた古墳で約直径40m、高さ5m、墳頂部16mの大型円墳だ。墳頂部外周には、円筒埴輪と朝顔形埴輪の埴輪列が特徴だ。古墳時代中期のものだそうで、平成8年に南墳、東墳、そして西墳を合わせて、三稜墓古墳群として奈良県史跡に指定された。
古墳公園を後に針インターへ約30分歩いた。針テラスの都祁温泉でゆっくり温泉に使って日頃の疲れを癒やした。バス時間に合わせて餃子の王将で乾杯、お疲れ様でした。
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三稜墓西古墳 |
三稜墓西古墳 |
三稜墓西古墳 |
三稜墓西古墳にて |
三稜墓西古墳 |
三稜墓西古墳にて |
三稜墓西古墳 |
三稜墓西古墳 |
現在と古代を結ぶ「石の望遠鏡」をのぞく |
三稜墓東古墳
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都介野岳 北側の田園より |
都介野岳 北側の田園より |
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コース
近鉄鶴橋(8:55)=[区間快速]=榛原(9:46/10:12)=[針インター行き]=
南之庄東口(10:32/10:36)〜登山口(10:46)〜十字路(11:01/11:06)〜
都介野岳(11:14/昼食/11:55)〜十字路(12:01)〜南之庄東口(12:18)〜
三稜墓古墳(12:22/12:45)〜都祁温泉(13:20/入浴/16:32)=[榛原駅行き]=
榛原(17:05/17:19)=[快速急行]=鶴橋(18:29)
天 候 小雨
参加者 13名
実施日 2009.12.03 |