写真部 令和5年11月度 撮影会レポート

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  秋も深まりましたがいつになっても暑い日が続いた今日この頃、とはいうものの、さすがに急に冷え込んだ25日、11月度の撮影会は奈良の正暦時(しょうりゃくじ)です。ここはおそらく写真部でも初めての撮影地ではないかと思います。午前9時半に近鉄奈良駅に集合、参加者はゲスト1名計5名です。正暦時はこの紅葉のシーズンのみここから臨時バスが運行されるという秘境の寺院なのです。9時半過ぎのバスでもすでに満員の状態で40分ほどかかって、お寺に近づくと対向車もすれ違いが困難なほどの山道を走ります。バスを降りて渓流沿いに数百メートルほど行くと本堂の拝観受付があり長い階段を上がると境内に着きます。この階段の前でとりあえず記念写真を撮り、あとは解散して自由に撮影にかかります。ここは境内に向かう道からでも周りはすごい紅葉に囲まれていて大変すばらしいところです。あいにく今年は秋に高温が続いたためか紅葉も色褪せた感じで少し残念な感じですが、例年ですときっとすばらしい紅葉の名所だと思いました。境内を巡りながら撮影を続け、その後帰り道の福寿院客殿というところも拝観出来ましたがここは庭の紅葉を眺められるなかなか趣のあるところです。残念ながら撮影禁止のためそのいい風景は撮影できませんでしたが。それからこの正暦寺は日本清酒発祥の地と言われていて、今でもここで仕込んだ酒母(麴?)をもとに醸造した蔵元のお酒を販売していました。さすがに酒瓶をぶら下げて帰るわけにもいかず断念しましたが。(^^;)

この正暦寺近くには他所に撮影ポイントもないため昼頃の帰りのバスで再び近鉄奈良駅に帰ってきて解散となりました。今日は皆さんの都合もあってかちょっと少ない参加者でしたが十分紅葉を堪能できたと思います。幹事さん珍しいポイントを紹介していただきありがとうございました。参加された皆様お疲れさまでした。

境内の入り口で記念撮影

 
 

境内での撮影風景

紅葉に包まれた境内

境内にて

境内での撮影風景

境内での撮影風景

福寿院の前で

福寿院の近くで

清酒発祥の地の碑(正暦寺ホームページより)

参道わきの渓流

参道途中にて

 

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