コロナ禍のためずっと延期されていた撮影会も、部員のワクチン接種が一巡してようやく活動再開できるようになり、梅雨も明けた7月20日、人込みを避けて、中書島～伏見界隈のスナップ撮影会を開催しました。

　午前10時に京阪中書島駅に集合、今回の参加者は6名です。まず駅からほど近い長建寺に立ち寄りました。山門をくぐると日差しを遮ってくれる緑の木々に赤いのぼりが鮮やかでした。ここを出てすぐの十石船渡船場から宇治川派流沿いに水に映る酒蔵などを撮影しながら寺田屋の近くまで歩き、そこからまず月桂冠大倉記念館に向かいます。この辺りは雰囲気のある板塀に挟まれた通りで、この板塀はよく見ると木の節目が人の顔に見えるのがたくさんあって、いつ来てもついつい人面を探して撮ってしまいます。今回もみんなで塀に向かってカメラを構えていました。大倉記念館に入る前に近くの喫茶店で一休みし、全員で記念写真を撮ってから大倉記念館に入場しました。ここではいろいろな日本酒の利き酒もできて結構いい気持になりましたわ。ちょうど昼時になったので、次の黄桜酒造のカッパカントリー黄桜酒場で昼食となりました。一緒に飲んだビールが最高でしたね！　十分元気を回復した後最後の松本酒造に向かいました。途中竜馬通りを通っていきましたが、通りに面した焦点のシャッターには鳥羽伏見の戦いや坂本龍馬などをモチーフとした絵が描かれていてなかなか楽しい通りです。松本酒造はその建物が登録有形文化財とか近代化産業遺産に指定されているところで、外からしか見られませんがレンガの煙突や窓の並んだ倉庫など青い空に映えてきれいでした。

　ここで建物を横の東高瀬川の堤防から撮影したあと伏見桃山駅まで歩いて帰りました。駅前の喫茶店で一休みして再び京阪電車で帰りました。今日は梅雨明けの晴天で日差しも強かったのですが、幹事さんの計らいでたびたび休憩もあって熱中症の心配をするほどのこともなく全員無事に帰宅できました。参加された皆様お疲れさまでした。幹事さんご苦労様でした。