写真部 令和6年10月度 撮影会レポート

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 10月度の撮影会は姫路城です。ようやく秋らしい天候になってきた10月22日火曜日、JR姫路駅10時半に集合。参加者は欠席者があってやや寂しく4名でした。
姫路城は誰もが一度は行ったことがあるかもしれませんが、平成の大修理で真っ白だった天守閣も少し落ち着いた感じになっています。姫路駅からは大手前通りという広い大通りの正面に見えている城に向かって歩いていきます。周りはインバウンドの観光客で一杯です。城の前につきましたが、まずその隣にある好古園という庭園を見学しました。この庭園は平成4年に造営されたまだ新しい日本庭園で1万坪ほどの広さがあるそうです。中は御屋敷の庭とか花の庭とか10ほどの庭を回遊するようになっておりなかなか見ごたえがあります。この中にある活水軒というレストランで昼食を取りましたが、ここから見える庭は今はまだ紅葉には程遠い感じでしたが紅葉の時はさぞかし見ごたえがあると思いました。ここを出て次は隣の姫路城に向かいます。ちょうど修学旅行生の集団と当たってしまったので大変な混雑でしたが群馬から来た高2生だと言ってました。入場すれば大天守の上まで上がれますが我々は靴を脱がなければならない手前のあたりでUターンして降りてきてしまいました。城内には多くの見どころがありますが、さて写真の作品になるかというとなかなか難しかったですね。城を出てからこれも東側に隣接する美しいレンガ造りの姫路市立美術館に寄りました。ここは旧陸軍の兵器庫だったのを改修して美術館となっており、広い庭を囲むL字型のレンガ造りが大変きれいです。

この中にあるカフェで一服してると、なんとちょうどここで庭園アートプロジェクト「中谷芙二子 霧の彫刻 ―体・音・光」というのが行われており毎日30分ごとに10分ほど霧を発生させるということを教えてもらいましたのでその様子を見学していくことにしました。美術館の玄関の前にある大きな彫像の周りに霧の発生装置があって、始まるとあたりはもうもうと白い霧で包まれます。この彫像の周りの霧そのものが芸術作品だということで、興味ある方は姫路市立美術館のホームページでその様子を見てください。ここでそれを撮ってから駅へは来た時の大手町通りの隣に平行する商店街を抜けて帰りましたが、ここも広くてきれいな商店街で、道にはいろいろなトリックアートが描かれており、また学校帰りのランドセルの小学生が歩いていたりとなかなかいいところだと思いました。幸いにして午後から雨だという予報はギリギリセーフでした。
今回の撮影会で、世界文化遺産であり国宝でもある姫路城はさすがにすごい史跡でありその一帯も大変きれいに整備された観光地だと思いましたが、撮影対象となるとあまりにも整然としていてそこから良い写真作品をどう仕上げるかが考えどころだと感じました。
企画してくれた幹事さんご苦労様でした。参加された皆さんお疲れさまでした。

 

好古園での記念写真

姫路城内での記念写真

好古園の入場料は姫路城とセットで格安

好古園の説明板

好古園内

好古園内

好古園での撮影風景

撮影風景

撮影風景

撮影風景

姫路市立美術館のレンガ造り

美術館と姫路城。この辺りが霧に包まれる。

美術館内のカフェで一服

本町商店街

商店街の道路に描かれたトリックアート

 

 

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